駅家南中学校にお招きいただき、3年生を対象に新高校受験に臨む心構えセミナーを行いました。令和5年度から新しく始まった公立高校受験制度について、主に自己表現面談、受験で通用するマナーにスポットを当ててお話をさせていただきました。

　新しい高校受験制度では「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現できる力」がどの程度身についているかを確認されます。新たに受験生全員に自己表現の面談が追加していることを改めて確認し、自己表現へ心の準備ができるようにお話をさせていただきました。また入退室の仕方やあいさつ、言葉使いなど伝える内容以外のポイントについても確認を行いました。生徒会長に登壇いただき、実際に模擬面談も実施させていただきました。半年後、共に受験へ臨む仲間の面談を見て、生徒の皆様も緊張感を味わうことができたのではないでしょうか。

　セミナー後半では、まず相手により良い印象を持ってもらうための第一印象についてお話させていただきました。制服の着こなしや挨拶、言葉遣いを意識しながら生活し、習慣化していくことの大切さをお伝えしました。

　全体を通して、自分の経験や思いを相手に伝えるために、今からどのような準備が必要であるかを考えるキッカケになったのではないでしょうか。生徒の皆様が高校受験に向けて心の準備をすることができ、モチベーションの向上に繋がっていれば嬉しく思います。これから、受験本番に向けてギアを上げていきましょう。心から応援しております。

（講師・文章記載／ 佐藤）

生徒からの言葉（アンケートから一部抜粋）

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・面接のことなどは今まであんまり考えてなかったが、この話を聞いて少しでも意識していこうと思いました。制服などもしっかりしていこうと思いました。

・最低限のマナーは身につけたいと思った

・礼の仕方とか角度を考えたことがなかったので、そこをちゃんと面談では意識しようと思いました。

・面接のやり方が余り分からなかったけど、セミナーで正しいやり方を教えてもらえて良かった。

・高校受験に向けての準備などに関してもわからないことだらけだったので今回の講座で服装や礼儀などについてよく理解できたからそれを本番で実行できればいいと思った。

・面談のイメージや、自己PRの内容について具体的にわかったので良かった。お辞儀の角度が3種類あることを初めて知って驚いた。面接の入室退室の際の手順が細かくて覚えれるか不安。

・なんのために高校に受験するのかっと問いかけられて、私はまだ将来の夢が決まっていないから、高校でなりたい職業などを見つけるために行こうと思う。なりたい職業ができて、その仕事になれるようになるべくいい高校に行けるように頑張らないといけないと思った。面談当日から直そうと思っても直せないところはあるから、今から少しずつ直していくしかないと思った。面談がどんなかんじなのかよくわかった。本番は一人で自分のことについて喋り続けないといけないから本番で失敗しないように慣れないといけないと思った。