福山市立神辺東中学校にお招きいただき、２年生を対象に職場体験学習に向けた心構えとマナーについてお話をさせていただきました。神辺東中学校ではコロナ禍を経て４年ぶりに職場体験が実施されます。生徒の皆さんに「実際の職場で働き、リアルな体験をしてほしい」という学校・家庭・地域の方々の想いから職場体験が実施されます。

　働くとは、自分の夢や目標の達成という面もありますが、まず大前提として「人が生活するためにお金を得る」ということです。現在生徒の皆さんは家族に養ってもらっている立場ですが、大人になれば自立して自分で生計を立てます。生徒の皆さんが過ごしている“あたりまえの生活”にはほとんどのものにお金がかかっています。あたりまえだが、ありがたい生活を送るために働いてお金を得ることを再認識できたのではないでしょうか。

　誰もが仕事・職場に対して真剣に、本気で向き合っています。そのような場で生徒の皆さんは体験ができるのです。感謝の思いを持って臨んでいただければと思います。

　セミナーを通じて、生徒の皆さんが真摯に話を聞き、たくさんメモを取っていたのが印象的でした。職場体験に向けて学んだことを日ごろから実践して習慣化してください。職場体験を受け入れてくださる企業も皆さんの姿勢を評価してくれるはずです！ 

　皆さんには無限の可能性があります！職場体験を通じて大きく成長してください。応援しています！

　　　　 　（文章記載 佐藤 ／ 講師 佐藤）

生徒からの言葉（アンケートから一部抜粋）

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・今度の職場体験でも、今日習ったことを生かして良い行いができるよに頑張りたいです。

・制服の着こなし方や敬語の使い方について分かった。職場体験でも活かせるようにしたい。

・わかりやすくて働く意味や働く上でのマナーが分かった

・講師の方が分かりやすく職場体験について教えてくださったのでこのセミナーを生かして実際の職場体験の時に役立てたいと思った。

・今回のセミナーで職場体験が出来ることは当たり前のことではない事が分かった

・今日のマナー講座を受けて、身だしなみが人に与える影響や、マナーの大切さを知ることができた。また、このことを８月に行われる、職場体験での態度や行動に精一杯出していきたいと思った。

・職場体験を受け入れてくれてる人たちは、大事な時間を割いてくれてるから、今日学んだマナーで失礼のないようにしようと思った。