三次中学校2年生を対象に職場体験学習を迎えるにあたってのマナー講座を開催しました。
職場体験学習は8月2日~4日での実施とのことで、当日までにどういった準備が必要か、あいさつや敬語、電話のかけ方までマナーについての重要性や「なぜ企業は職場体験を受け入れてくれるのか」「職場で求められるマナーや態度」についてもお話しをしました。
そしてこれらの力は生徒の皆さんが社会に出た時にも求められる力でもあることをお伝えし、今回のセミナーを職場体験学習のためだけのものにするのではなく今後の自分自身にも役に立つことを理解してもらえる内容にさせて頂きました。
また、学校が生徒に伸ばして欲しい力として「コミュニケーション能力」「協調性」「主体性」の3つを掲げています。あいさつが出来なければコミュニケーションは生まれませんし、敬語や身だしなみが出来なければ協調性は育めません。
社会に出ればコミュニケーション能力も協調性も主体性も重要な力で、それらを身に付けるには今回のセミナーでお伝えしたことが基礎にあるということをお話ししました。今の自分の振る舞いを見直し、出来ていることは高めて、出来ていなかったなと思うことは今から身に付けてもらえるきっかけになれば幸いです。
社会人の我々にとっては当然のようにしていることも生徒の皆さんにとっては初めてのことや緊張することばかりだと思います。アポイントの電話ひとつとってもドキドキでかけ終わった後はもうかけたくないと思うかもしれません。ただ、そのドキドキや経験のひとつひとつが皆さんの将来の糧になると思います。
本日のセミナーも皆さんの一助となって、職場体験学習が実り多きものになりますよう心から願っております。
★セミナー終了後 ご依頼頂いた2学年主任永江先生にインタビューさせて頂きました!
*今回ご依頼頂いた意図やきっかけはありますか?
「職場体験に向けて生徒たちに自分の行動や身だしなみを見直す機会を頂けないかと思い、
お話を依頼しました。」
*セミナーを終えての感想を聞かせてください。
「事前の打ち合わせの際から、本校が生徒に付けたい力や生徒の様子などを丁寧に確認して
頂き、充実したマナー教室の時間を作って頂きました。生徒たちが実際に礼をしたり、
自分の身だしなみを確認したりする動きなどがあり、自分事として考えられる、受け身に
ならない講座を開いて頂きました。
貴重な機会を頂きありがとうございました。」
★生徒の声 セミナー終了後にGoogleフォームにてご協力頂きました!