尾道市立重井中学校にて8月1日~2日の2日間に渡って実施された夏季特別講座にお招きいただき、2・3年生を対象に2年生は職業人として、3年生は受験生としてのマナーをお話しさせて頂きました。
重井中学校は令和4年3月29日に文部科学省からユネスコスクール・キャンディデート校として承認され、心に平和の砦を築くとともに持続可能な社会づくりに貢献できる生徒の育成を目指して、今回の「夏季特別講座」を実施しました。
2年生に対しては、職場体験の代わりに実施する文化祭での模擬店において関わってくださる事業所(企業)に対するマナーや、その事業所はどういった思いで皆さんに協力をしてくれているのか等をお話ししました。弊社も職場体験の受け入れを行っており、生徒の皆さんの体験学習を受け入れる立場として「将来に夢や希望を持って欲しい」「教科書だけでは学べないことを体験を通して学んで欲しい」といった思いで日々受け入れをしております。
3年生については、義務教育を終え自ら考え選択し高校に行こうとしていること、またこの度高校受験制度が変わった意味などをセミナー冒頭にお伝えし、自らを見直すきっかけとなればと思いお話しをさせて頂きました。「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」これを身に付け、自身の確たるものとするためにも、あいさつや敬語などのマナーがその基礎となることを理解して頂き、出来ていることは伸ばして、まだ出来ていないなと感じたことがあれば自分のできることから初めて頂けたら嬉しく思います。
生徒の皆さんには、働くことや受験について改めて自身を見つめ直して頂き、そしてまだまだ自分の周囲にはサポートしてくれている大人たちがいることに感謝の気持ちを持って、この先の将来に進んで行って欲しいと思います。
皆さんと一緒に社会で活躍できる日を楽しみに、社会人の先輩として少し先で待っています。
これからの活躍を大いに期待しております!頑張ってください。
(文章記載/講師 瀬尾)
藤本校長先生からの言葉(頂いたお礼状から一部抜粋・編集)
生徒は夏休みという特別な期間に学校を離れた非日常の中で学習したことにより、講師の方のお話を新鮮な感覚で吸収し、日常の学習や生活を高めてくれるものと期待しています。